ハードディスクが壊れた

7日の話ですが、いつものように会社から帰宅したあとにデスクトップ PC をつけたままお風呂に入って戻ってきたら、さっきまで普通に動いていたハードディスクが壊れていた……。

デスクトップ PC は、 1TB の HDD を2台と、 500GB の HDD を1台積んでいて、前者はチップセット (ICH9R) の RAID 機能を利用して RAID1 構成にしてるんですが、今回壊れたのはその 1TB のほう。なので、データ全損ってことはなかったです。

風呂から戻ってきたところ、タスクバーの通知領域に Intel Matrix Storage Manager からディスク障害の通知が。で、うまく故障したディスクの切り離しができなかったのか、ディスクアクセスが出来ない状態になっていてそのまま OS はハングアップ。この時点で結構冷や汗モノ。

とりあえずリセットしたところ、そのまま普通に OS が立ち上がってきました。その時点でのディスクステータスがこんな感じ。

と、 HDD が片方故障しているのを認識している様子。もう片方の HDD は生きてるので、ディスクアクセスはちゃんと行えます。(というかこのディスクアレイに OS が入ってるんですが)

このままもう片方の HDD がお亡くなりになると非常に困るので、土曜日に秋葉原に行って交換用の HDD を購入。画像にあるとおり Seagate の ST31000528AS を使っているのですが、まだ同じ HDD が普通に買えるようなので、同一のものを購入。

帰宅して早速 HDD を交換。左が故障した HDD で、右が買ってきた新しい HDD 。

HDD のリムーバブルケースを使っているので、交換はすぐでした。 ICH9R はホットスワップをサポートしているので、 PC の電源を入れたままリムーバブルケースから故障した HDD を取り出し、新しい HDD を取り付け。

取り出したタイミング、取り付けたタイミングでちゃんと Intel Matrix Storage Manager がディスク状態の再チェックを行ってました。

新しいハードディスクは「非 RAID ハードドライブ」として認識されているので、それを選択し右クリック – 「このハードドライブに再構築」 を選び、あとはウィザードに従って進めていくだけ(といっても1分くらいで終わる)。設定が終わるとアレイの再構築が開始されるので、あとは気長に終わるのを待つだけ。

再構築中はディスクアクセス性能は落ちるものの普通に作業も出来るし、再起動をしても途中から再開されます。

大体3時間程度で再構築が終わり、ステータスが「正常」になりました。

ICH による RAID1 構成で使い始めてから実際に HDD の故障を迎えたのは今回が初めてだけど、「備えあれば憂いなし」って感じです。今は HDD もそんなに高いわけでもないし、故障に備えて RAID にしておくのも悪くないと思いかなと思いますね。もちろんバックアップも大切だけど。

ところで故障した HDD だけど、購入してまだ半年経ってなくて、もしかしたら保証あるかもしれないので保証期間内なら修理に出しておきますかね。


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